やろう、やろうと思いながら、先延ばしになっていた水槽の掃除をしました。
水温は日中でも20度程度しかなく、魚たちは活動が鈍くなって底でじっとしていることが多くなっていました。
普段は、食べ残しやフンなどの汚れを取り除くことと定期的な水換えで良いのですが、時々は大掃除をしなければならないこともあります。
掃除開始
大掃除とはいえ、大幅な環境の変化は、魚たちだけでなく水槽内のバクテリアなどにも影響するので最低限にしなくてはなりません。
魚たちを退避
まずは魚たちの移動から始めます。
小さな魚はすばしっこいし、大きな魚は暴れるので、どちらも捕まえるのに苦労しますね。
あらかじめ、退避用のバケツなどに水槽の水を張って準備しておきましょう。
特に気をつけないといけないのは、酸素と水温です。
数時間の作業なら大丈夫でしょうが、バケツの水量が少なかったり、個体数が多いと酸素不足になることがあります。
予備のエアレーションがなければ、酸素発生剤などを使うといいですよ。
水温も特に晩秋から冬場は低温になりやすいので、ヒーターを入れておくなど保温したほうが良いですね。天気が良ければ直射日光を当てないように外でも良いと思います。
水槽の分解
水槽を分解して掃除します。
大まかな汚れをおとすだけで十分です。 特に流木などはゴシゴシこすり過ぎないほうが良いですね。
底砂にも汚れがたまるので、ざっと水洗いしておきましょう。
掃除後はもとに戻します。
きれいになりました。ついでにヒーターも設置しました。